ふりさばく【振捌】
読者カード 項目 2025年08月09日 公開
| 用例: | 現代になって、抽象的な言語がある程度生活語にはいりこみ肉化することができるようになったため、歌人たちはある自在感をもって抽象語をふりさばくことができるようになった |
|---|---|
| 『言語にとって美とは何か(I)』 1965年 吉本隆明 | |
| 語釈: | 〔他カ五(四)〕うまく扱う。また、適切に割りあてる。 |
コメント:2版には見出しがないので取り敢えず。インターネットで検索してみたら「洗濯物をふりさばく」という例が意外に多かったので、それはそれとして語釈を考えなければなりませんが。
編集部:第2版では、立項されませんでした。手許の青空文庫コーパスを見ると、5例ありました。岡本かの子が3例でうち2例は「髪を振り捌く」1例は「梢が若葉の色を5色に振り捌く」、残り1例は折口信夫で「蔓を振り捌く」例となっています。さらに用例を集めて語釈を詳しくしてみたいですね。
著書・作品名:言語にとって美とは何か(I)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1965年
著者・作者:吉本隆明
掲載ページなど:115ページ
発行元:勁草書房
