日国友の会

じょうはつ【蒸発】

読者カード 用例 2016年09月05日 公開

2002年11月14日 末広鉄男さん投稿

用例:弟が蒸発した、というのは本当ですか。
『非情の標的』 1968年 大藪春彦
語釈:〔名〕(3)人知れずその場からいなくなること、また、家出したまま行方不明になることを俗にいう。

コメント:『明治・大正・昭和の新語・流行語辞典』に「作家藤井重夫の命名。」とありますが、いつ・どこでかは書かれてありませんね。

編集部:藤井重夫は昭和26年(1951)に『佳人』で芥川賞候補、40年(1965)に『虹』で直木賞を受賞した関西出身の作家ですね。確かに、いつごろ・どの作品あるいは文章で命名したのか確認したいところですね。ちなみに、第2版の初出は、阿川弘之『ぽんこつ』(1959-60)です。

著書・作品名:非情の標的

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1968年

著者・作者:大藪春彦

掲載ページなど:12ページ

発行元:光文社