日国友の会

どうじる【動】

読者カード 用例 2026年11月04日 公開

2026年09月24日 朝比奈さん投稿

用例:寧ろお直を普通以上に、物に動じる事のない、或意味から言へば手のつけやうのない、また或意味から言へば怖るべき存在として、
『『行人』解説』 1936年 小宮豊隆
語釈:〔自ザ上一〕(サ変動詞「どうずる(動)」の上一段化したもの)「どうずる(動)【一】」に同じ。

コメント:年は全集当該巻の刊行年より。著者名は解説末尾より。

編集部:第2版では、辻邦生『安土往還記』(1968)の例が添えられていますが、さらに、31年さかのぼります。ちなみに、「動ずる」の語釈は「【一】〔自サ変〕[文]どう・ず〔自サ変〕(1)動く。(2)特に、心が動揺する。驚きあわてる。(3)動悸(どうき)してめまいがする。目がくらむ。」となっています。

著書・作品名:『行人』解説

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1936年

著者・作者:小宮豊隆

掲載ページなど:540ページ3行目(『漱石全集 第7巻』所収、1937)

発行元:漱石全集刊行会