日国友の会

さわあざみ【沢薊】

読者カード 用例 2026年09月29日 公開

2026年08月30日 makuneさん投稿

用例:さわあざみ 灰水にてよくゆで水をかへさはして後食ふ又かて物とす
『かてもの』 1802年 莅戸善政・中条至資 編
語釈:〔名〕(1)キク科の多年草。近畿以北の本州、北海道の沢沿いなどの湿った林中に生える。茎は高さ一~三メートルで、葉を多数つける。全体に蜘蛛毛がある。根生する葉は広楕円形で長さ五〇センチメートル、幅二五センチメートルになり、羽状に深く分裂する。裂片は五対ほどで、先端は刺状にとがる。茎葉は披針形で羽状に分裂し、茎の上部のものほど小形になる。九~一〇月、茎の上部の枝先に岑球形で径四・五センチ契ほどの頭花を下向きに開く。本種のほか大形で渓流や沢筋に生える種類をサワアザミと俗称している。エゾノサワアザミなどよく似た種類もある。マアザミは本種をさすと考えられている。学名はCirsiumyezoense

コメント:既投稿例より古い。

編集部:2006年10月27日付けで、nanyakayaさんに、『本草綱目啓蒙(初版)』(1803)の例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼります。

著書・作品名:かてもの

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1802年

著者・作者:莅戸善政・中条至資 編

掲載ページなど:17ページ後ろから3行目〔『救荒食糧かてもの』、1944年4月25日発行〕

発行元:泉書房