日国友の会

とうごぼう【唐牛蒡】

読者カード 用例 2026年09月18日 公開

2026年08月30日 makuneさん投稿

用例:とうごぼう 根も葉もゆでゝ食ふ又かて物とす
『かてもの』 1802年 莅戸善政・中条至資 編
語釈:〔名〕植物「やまごぼう(山牛蒡)」の異名。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が添えられていますが、さらに、45年さかのぼります。ちなみに、「山牛蒡」の語釈は「ヤマゴボウ科の多年草。栽培するが、各地で野生化もしている。高さ一メートルぐらい。葉は卵状楕円形で長さ一五~二〇センチメートル、タバコの葉に似ている。夏から秋にかけ、枝先に白い小さな五弁花が総状に多数密集した花穂を出す。果実は八個の分果からなり、扁球形で紫黒色に熟す。根に有毒成分を含むが、漢方では商陸(しょうりく)といい利尿薬に使う。漢名、商陸。いぬごぼう。とうごぼう。学名はPhytolacca esculenta ▼やまごぼうの花《季・夏》」となっています。

著書・作品名:かてもの

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1802年

著者・作者:莅戸善政・中条至資 編

掲載ページなど:8ページ後ろから5行目〔石井泰次郎, 清水桂一『救荒食糧かてもの』、1944年4月25日発行〕

発行元:泉書房