日国友の会

しもく【撞木】

読者カード 語釈 2026年10月09日 公開

2026年07月29日 とねさん投稿

用例:昔から色里の流行言葉(はやりことば)に好きな人を卜一(といち)と言(いひ)嫌ひな人を一卜(シモク)と言(いゝ)升したが是等もしもく尤ですねへと〔雜報〕
『團團珍聞 第15号』 1877年6月30日
語釈:(「しもく」は「下」の字が撞木に似ることからか。表記「一卜」は下の字を分解したことからか。)嫌いな人。花柳界で隠語として用いた。「といち(ト一)」に対していう。

コメント:自信はありません。語釈は仮です。

編集部:遊郭の隠語で、文字の形になぞらえた判じもののようですね。「ト一(といち)」はその形から「上」を暗示し、「しもく」はその形から「撞木」になぞらえつつ、「下」のよみ「しも」とも引っ掛けているようです。第2版では、言及されていませんね。

著書・作品名:團團珍聞 第15号

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1877年6月30日

著者・作者:

掲載ページなど:ページ番号なし(国立国会図書館デジタルコレクション3コマ左頁上段)

発行元:団々社