日国友の会

ほごれる【解】

読者カード 用例 2026年09月08日 公開

2026年07月12日 makuneさん投稿

用例:着たる袿の脱げたるも長ケなる髮の解(ホコ)れたるをも取リ揚ぐるもゝどかしくふり亂し「翅ある鳥ならば」と急げば〔下之卷・忠右衞門子千代松殺害之事〕
『阿曾沼興廃記』 1716-36頃年 宇夫方広隆
語釈:〔自ラ下一〕[文]ほご・る〔自ラ下二〕「ほぐれる(解)(1)」に同じ。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、滑稽本『古朽木』(1780)の例が早いのですが、さらに、44年ほどさかのぼることになります。ちなみに、「ほぐれる(1)」の語釈は「組み合ったり、からまったり、もつれたりしていたものが解けて離れる。ほどける。ほごれる」となっています。

著書・作品名:阿曾沼興廃記

媒体形式:その他

刊行年(月日):1716-36頃年

著者・作者:宇夫方広隆

掲載ページなど:87ページ9行目〔『南部叢書 第三冊』、1928年5月15日発行〕

発行元:南部叢書刊行会