日国友の会

うれいがお【愁顔】

読者カード 用例 2026年09月08日 公開

2026年07月12日 makuneさん投稿

用例:是實に世言の言葉に「鬼に瘤を欠キとられたるとは此事ならん」と内心は喜ぶ底意の笑を含ムを押シ隱し、舅夫婦えの外見の愁ひ顏して、亡骸を菩提所長泉寺え送りつつ、〔下之卷・鱒澤忠右衞門妻嫉妬之事〕
『阿曾沼興廃記』 1716-36頃年 宇夫方広隆
語釈:〔名〕(形動)うれいを含んだ顔。悲しそうな顔。また、そのような様子。うれえがお。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、人情本『英対暖語』(1838)の例が早いのですが、さらに、102年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:阿曾沼興廃記

媒体形式:その他

刊行年(月日):1716-36頃年

著者・作者:宇夫方広隆

掲載ページなど:70ページ3行目〔『南部叢書 第三冊』、1928年5月15日発行〕

発行元:南部叢書刊行会