日国友の会

とりしめる【取締】

読者カード 用例 2026年09月04日 公開

2026年07月12日 makuneさん投稿

用例:「喃々(のうのう)おなべ樣おなべ樣、家美(かみ)樣より御急用の御召ぞや、早ヤ御出デ」とおなべが小肘(こかいな)むづと取しめ奧の小庭へ曳キ居(すえ)る。〔下之卷・鱒澤忠右衞門妻嫉妬之事〕
『阿曾沼興廃記』 1716-36頃年 宇夫方広隆
語釈:【一】〔自マ下一〕[文]とりし・む〔自マ下二〕(2)力をこめてこぶしをにぎる。強く手に力を入れる。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、樋口一葉『うもれ木』(1892)の例が添えられていますが、さらに、156年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:阿曾沼興廃記

媒体形式:その他

刊行年(月日):1716-36頃年

著者・作者:宇夫方広隆

掲載ページなど:67ページ後ろから3行目〔『南部叢書 第三冊』、1928年5月15日発行〕

発行元:南部叢書刊行会