日国友の会

むいかのあやめとうかのきく【六日の菖蒲十日の菊】

読者カード 用例 2026年09月03日 公開

2026年07月12日 makuneさん投稿

用例:寔に世俗の諺に「六日の菖蒲、十日の菊」といふ如く今日の戰には用に立ぬ人數なれども追て氣仙勢攻來ることも可ㇾ有かと翌春迄鱒澤に逗留す。〔上之卷・氣仙軍勢遠野境え攻來る事〕
『阿曾沼興廃記』 1716-36頃年 宇夫方広隆
語釈:「むいか(六日)の菖蒲(2)」に同じ。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、『小津桂窓宛馬琴書簡』(1835.05.16)の例が早いのですが、さらに、99年ほどさかのぼることになります。ちなみに、「六日の菖蒲(2)」の語釈は「転じて、時機に遅れて役に立たないことのたとえ。十日の菊。六日の菖蒲十日の菊」となっています。

著書・作品名:阿曾沼興廃記

媒体形式:その他

刊行年(月日):1716-36頃年

著者・作者:宇夫方広隆

掲載ページなど:48ページ1行目〔『南部叢書 第三冊』、1928年5月15日発行〕

発行元:南部叢書刊行会