日国友の会

てまえ【手前】

読者カード 用例 2026年08月12日 公開

2026年07月12日 makuneさん投稿

用例:跡に今度論田の公事出來候をも手前百姓を理不盡に牢舎申付候。〔上之卷・鱒澤左馬ノ助與〈二〉孫三郎廣長〈一〉不和之事〕
『阿曾沼興廃記』 1716-36頃年 宇夫方広隆
語釈:【三】〔語素〕(【一】(3)から)名詞の上に付いて、「自前の」「自家の」「自己専属の」などの意を添える。「手前風呂」「手前細工」など。

コメント:既投稿例より古い。

編集部:2025年10月20日付けで、makuneさんに、只野真葛『むかしばなし』(1812)の例をご紹介いたいていますが、さらに、76年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:阿曾沼興廃記

媒体形式:その他

刊行年(月日):1716-36頃年

著者・作者:宇夫方広隆

掲載ページなど:22ページ2行目〔『南部叢書 第三冊』、1928年5月15日発行〕

発行元:南部叢書刊行会