日国友の会

わて

読者カード 用例 2026年05月30日 公開

2026年05月17日 朝比奈さん投稿

用例:私(ワテ)の方からお願ひしてもさうして欲しいのどつけど、
『京極』 1913年 長田幹彦
語釈:〔代名〕(「わたい(私)」の変化した語)自称。わたし。あて。初め女性用語であったが、後、男性も用いるようになった。

コメント:初出は大正二年四月「中央公論」誌上(「長田幹彦全集 第10巻」長田幹彦著作年表)。第二版の用例より早い。

編集部:第2版では、里見弴『父親』(1920)の例が早いのですが、さらに、7年さかのぼります。

著書・作品名:京極

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1913年

著者・作者:長田幹彦

掲載ページなど:「長田幹彦全集 第8巻」465ページ12行目

発行元:非凡閣