日国友の会

とうぜん【島前】

読者カード 項目 2026年07月18日 公開

2026年04月24日 makuneさん投稿

用例:隱岐〈略〉其西南の方に[割註、今道五里計はなれて]天之島・向之島・智夫(ちぶり)島とて三つあり。此三つの島を統て島前(タウゼン)と云ふなり。[割註、島後にくらぶれば何れもちひさし]〔下・山陰道〕
『群国和名考』 1832年 保田光則
語釈:島根県北東部、日本海上にある隠岐(おき)諸島中、知夫里(ちぶり)島・西ノ島・中ノ島を中心とする島々の総称。島根半島の北方約50キロメートルに位置する。島後(どうご)水道を経て対する島後と合わせ隠岐諸島という。養殖漁業と観光開発が進んでいる。大山(だいせん)隠岐国立公園に属する。〔デジタル大辞泉〕

コメント:既投稿例より古い。

編集部:2021年8月19日付けで、古書人さんに、荒野文雄・坂本秀房『標註小學 日本地誌略 巻下』(1878)の例をご紹介いただいていますが、さらに、46年さかのぼります。

著書・作品名:群国和名考

媒体形式:その他

刊行年(月日):1832年

著者・作者:保田光則

掲載ページなど:58ページ上段6行目〔『仙台叢書 第五巻』、1971年11月20日発行〕

発行元:宝文堂