日国友の会

こうひょう【高標】

読者カード 用例 2026年07月03日 公開

2026年04月14日 makuneさん投稿

用例:文成りて筆を几上に抛ち、巻満ちて燭を窓下に移し、三山霊用の貴をおもふに、かかる旧跡故実午羊の眼にして、たやすく誌し侍らん事、神慮のはばかり、短才の後悔侍れど、愚生の卑につけても、よしなし言のはつかより仏神擁護の眸にも預り、または具眼高標の笑ひともならば、可不可ともに運善却悪の小路ならんとしか云ふ。〔巻下〕
『三山雅集』 1710年 東水
語釈:〔名〕高くぬきんでること。転じて、高い風格。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、『篁園全集』(1844)の例が早いのですが、さらに、134年さかのぼります。

著書・作品名:三山雅集

媒体形式:その他

刊行年(月日):1710年

著者・作者:東水

掲載ページなど:148ページ下段14行目〔『日本名所風俗図会 1 奥州・北陸の巻』、1987年7月10日発行〕

発行元:角川書店