ぐせい【愚生】
読者カード 用例 2026年07月03日 公開
| 用例: | 文成りて筆を几上に抛ち、巻満ちて燭を窓下に移し、三山霊用の貴をおもふに、かかる旧跡故実午羊の眼にして、たやすく誌し侍らん事、神慮のはばかり、短才の後悔侍れど、愚生の卑につけても、よしなし言のはつかより仏神擁護の眸にも預り、または具眼高標の笑ひともならば、可不可ともに運善却悪の小路ならんとしか云ふ。〔巻下〕 |
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| 『三山雅集』 1710年 東水 | |
| 語釈: | 〔代名〕自称。自分をへりくだっていう語。主として書簡文などで男性が用いる。愚拙。小生。 |
コメント:第二版の用例より古い。
編集部:第2版では、服部誠一『東京新繁昌記』(1874-76)の例が早いのですが、さらに、166年さかのぼることになります。
著書・作品名:三山雅集
媒体形式:その他
刊行年(月日):1710年
著者・作者:東水
掲載ページなど:148ページ下段13行目〔『日本名所風俗図会 1 奥州・北陸の巻』、1987年7月10日発行〕
発行元:角川書店
