日国友の会

こどくじごく【孤独地獄】

読者カード 用例 2026年07月03日 公開

2026年04月14日 makuneさん投稿

用例:かくの如く山谿には、孤独地獄とて仏経にも説き置き給へり。越中の立山、相州の筥根等に侍るも、皆これ孤独地獄なり。〔巻下〕
『三山雅集』 1710年 東水
語釈:〔名〕「こじごく(孤地獄)」に同じ。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、『十善法語』(1775)の例が早いのですが、さらに65年さかのぼります。ちなみに、「孤地獄」の語釈は「仏語。地獄の一つ。地下にある八大地獄、八寒地獄などのほかに、現世の山間、広野、樹下、空中などに孤立して散在している地獄。衆生の個人個人の業によって落ちる地獄。孤独地獄」となっています。

著書・作品名:三山雅集

媒体形式:その他

刊行年(月日):1710年

著者・作者:東水

掲載ページなど:146ページ下段後ろから5行目〔『日本名所風俗図会 1 奥州・北陸の巻』、1987年7月10日発行〕

発行元:角川書店