日国友の会

はちごく【八獄】

読者カード 用例 2026年07月03日 公開

2026年04月14日 makuneさん投稿

用例:並びたる数峯、霜を侵せる白刃のごとく、もし火雲をして動かしめば、農器は始めて人間に満つべしと賦せしに等し。かの八獄の中にもかかる呵責の峯侍るとぞ。五濁乱濫の凡心、見るより悪業をはらさしめんとや。〔巻下〕
『三山雅集』 1710年 東水
語釈:〔名〕仏語。八熱地獄または八寒地獄の略称。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、浮世草子『続小夜嵐』(1711-16)の例が早いのですが、さらに、6年さかのぼることになります。

著書・作品名:三山雅集

媒体形式:その他

刊行年(月日):1710年

著者・作者:東水

掲載ページなど:146ページ下段8行目〔『日本名所風俗図会 1 奥州・北陸の巻』、1987年7月10日発行〕

発行元:角川書店