日国友の会

もくぼじ【木母寺】

読者カード 用例 2026年06月28日 公開

2026年04月14日 makuneさん投稿

用例:木母寺に庭は似ねども梅もどき〈浮生〉〔巻下〕
『三山雅集』 1710年 東水
語釈:東京都墨田区堤通にある天台宗の寺。山号は梅柳山。院号は隅田院。貞元二年(九七七)忠円が開創。はじめ梅若(ばいじゃく)寺と称したが慶長一二年(一六〇七)近衛信尹が現名に改称。吉田惟房の子梅若丸がかどわかされこの地で病死したのを弔うため、母の花御前が建立した草堂が起源と伝えられ、謡曲「隅田川」をはじめ、浄瑠璃・長唄などの題材となる。

コメント:既投稿例より古い。

編集部:2025年4月1日付けで、長屋與四郞『海陸世話日記』 (1712)の例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼります。

著書・作品名:三山雅集

媒体形式:その他

刊行年(月日):1710年

著者・作者:東水

掲載ページなど:138ページ上段8行目〔『日本名所風俗図会 1 奥州・北陸の巻』、1987年7月10日発行〕

発行元:角川書店