日国友の会

となえる【唱・称】

読者カード 用例 2026年06月28日 公開

2026年04月14日 makuneさん投稿

用例:既に帰らんとせし時、小僧一人出合ひ、かれこれと物して索麪を饗応す。旦那かさねて住持に出逢ふて、右のあらましを謝礼す。住持あやしく思ひ、院内隣屋を問へども誰も知らず。ただ不動尊の御手に索麪の摺付きたるを見る。さては明王、小僧と変じてかく物し給ふよと顕はれ、世に索麪不動と唱ふ。〔巻下〕
『三山雅集』 1710年 東水
語釈:〔他ア下一(ハ下一)〕[文]とな・ふ〔他ハ下二〕(5)名づけていう。呼ぶ。称する。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、『交隣須知』(18C中か)の例が早いのですが、さかのぼります。

著書・作品名:三山雅集

媒体形式:その他

刊行年(月日):1710年

著者・作者:東水

掲載ページなど:135ページ下段8行目〔『日本名所風俗図会 1 奥州・北陸の巻』、1987年7月10日発行〕

発行元:角川書店