日国友の会

とうふぼうちょう【豆腐包丁】

読者カード 用例 2026年06月23日 公開

2026年04月14日 makuneさん投稿

用例:往昔この時節犠(いけにへ)を奠(たてまつ)りし儀式あり。庖丁の役を鬼徒(きのと)と云ふ。羽黒近郷に鬼中島、鬼沢などと云ふ所あり。これより犠を献じけるよし。今の代に豆腐庖丁の事あり、その人牲(いけにへ)の法式を残せり。〔巻下〕
『三山雅集』 1710年 東水
語釈:〔名〕豆腐屋が豆腐を切るのに用いる真鍮(しんちゅう)製の包丁。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、雑俳『川傍柳』(1780-83)の例が添えられていますが、さらに、73年さかのぼることになります。

著書・作品名:三山雅集

媒体形式:その他

刊行年(月日):1710年

著者・作者:東水

掲載ページなど:129ページ下段後ろから3行目〔『日本名所風俗図会 1 奥州・北陸の巻』、1987年7月10日発行〕

発行元:角川書店