日国友の会

かしわん【菓子椀】

読者カード 用例 2026年05月29日 公開

2026年03月20日 makuneさん投稿

用例:御料理も大方わすれたれど。菓子わん小塚原とて。かまぼこにて人の腕を少さく拵ひたるすましなり。〔卷の五〕
『むかしばなし』 1812年 只野真葛
語釈:〔名〕料理の一つ。魚、鶏肉、野菜などを入れた、実の多い汁もの。茶懐石での煮物椀、本膳料理でのお平(ひら)、江戸での椀盛りにあたるもので、上方でいう。また、それを盛る器。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、滑稽本『街能噂』(1835)の例が早いのですが、さらに、23年さかのぼります。

著書・作品名:むかしばなし

媒体形式:その他

刊行年(月日):1812年

著者・作者:只野真葛

掲載ページなど:366ページ上段4行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕

発行元:宝文堂