テレメン
読者カード 項目 2026年04月24日 公開
| 用例: | ヱプリコ〈略〉氣味は紅毛人の持來るテレメンと云物に等し。〔貞之卷・雜説〕 |
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| 『蝦夷拾遺』 1786年 佐藤玄六郎 | |
| 語釈: | 〔名〕「テレメンゆ(─油)」に同じ。 |
コメント:既投稿例より古い。
編集部:2007年11月29日付けで、古書人さんに、『長野県史 近代史料篇 第1巻 維新』(1867)の例をご紹介いただいていますが、81年さかのぼります。ちなみに、「テレメン油」は「テレメンティナ」から)「テレビンゆ(─油)」に同じ。〉とあり、「テレビン油」には「《テレピン油》アカマツ・クロマツなどから採取した松脂を水蒸気蒸留して得られた精油。無色ないし淡黄色の粘稠(ねんちゅう)な液体。特異な香気をもち、味は辛い。揮発しやすく、点火しやすい。日光にあたると酸化して樹脂様に変化する。合成樟脳・ボルネオール・テレピネオールなどの製造原料のほか、塗料、靴墨、油絵の材料、医薬品などに用いられる。松脂油。テレメン油。テレビン」となっています。
著書・作品名:蝦夷拾遺
媒体形式:その他
刊行年(月日):1786年
著者・作者:佐藤玄六郎
掲載ページなど:286ページ4行目〔『北門叢書 第一冊』、1972年4月5日発行〕
発行元:国書刊行会
