日国友の会

マンチュー【満州】

読者カード 項目 2026年04月24日 公開

2026年01月12日 makuneさん投稿

用例:錦、舊衣〈略〉錦は高麗及び女直の産と見へ、舊衣はマンチウの官服と見え、其外唐木綿類僅彼方より來れども、蝦夷人衣服として賣不ㇾ出。〔利之卷・産物〕
『蝦夷拾遺』 1786年 佐藤玄六郎
語釈:(満州語 manju) 「まんしゅう(満州)」に同じ。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:語形がちがうので、とりあえず、別項としておきます。ちなみに、「まんしゅう」の語釈は「中国の東北地方の旧通称。清初、中国を支配した満州族が旧族称女真を廃して用い、その居住地域をもさしたもの。清朝の勢力の拡大につれて山海関以北をさし、中華民国の時代には奉天・吉林・黒龍江の東三省の総称として用いられ、満州国建国後はその全領域の呼称として用いられた」となっています。

著書・作品名:蝦夷拾遺

媒体形式:その他

刊行年(月日):1786年

著者・作者:佐藤玄六郎

掲載ページなど:277ページ後ろから2行目〔『北門叢書 第一冊』、1972年4月5日発行〕

発行元:国書刊行会