日国友の会

えんさつ【遠察】

読者カード 用例 2026年04月14日 公開

2026年01月01日 makuneさん投稿

用例:如ㇾ此成故諸式の直段格別下直なるべき間、一度交易はじまらば、唐紅毛の長崎交易は不益なる物と成べきを遠察する故に、如ㇾ此に樣樣の事を申ふらして、我國を欺きて末々とも「ヲロシヤ」と親しくならぬ樣にとする事か。〔上卷・赤狄風説之事〕
『赤蝦夷風説考』 1783年 工藤平助
語釈:〔名〕(1)将来のことを推察すること。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、歌舞伎『富士額男女繁山(女書生)』(1877)の例が添えられていますが、さらに、94年さかのぼります。

著書・作品名:赤蝦夷風説考

媒体形式:その他

刊行年(月日):1783年

著者・作者:工藤平助

掲載ページなど:218ページ3行目〔『北門叢書 第一冊』、1972年4月5日発行〕

発行元:国書刊行会