ふうせつがき【風説書】
読者カード 用例 2026年04月09日 公開
| 用例: | 此事に付御注意をも申上たき心底のよし、阿蘭陀通詞の物語也しに、天明貳年壬寅の風説書に、「リユス」と申國、日本へ對し隱謀有由の事を申上たりと風説承る。〔上卷・赤狄風説之事〕 |
|---|---|
| 『赤蝦夷風説考』 1783年 工藤平助 | |
| 語釈: | 〔名〕(2)江戸時代、幕府に提出された、長崎貿易を通じて得られた海外情報などの報告書。オランダ商館長からのものを「オランダ風説書」、唐船からの情報は「唐船風説書」とよばれた。 |
コメント:第二版の用例より古い。
編集部:第2版では、随筆『西遊記』(1795)の例が早いのですが、さらに7年さかのぼります。
著書・作品名:赤蝦夷風説考
媒体形式:その他
刊行年(月日):1783年
著者・作者:工藤平助
掲載ページなど:216ページ2行目〔『北門叢書 第一冊』、1972年4月5日発行〕
発行元:国書刊行会
