日国友の会

きしゃがさ【騎射笠】

読者カード 用例 2026年04月09日 公開

2026年01月01日 makuneさん投稿

用例:服飾阿蘭陀の如く、はたのそりたる騎射笠をかぶり、左の手に鼻をかむ風呂敷をもつ被髣なり。〔下卷・松前より冩來る赤狄人圖説の事〕
『赤蝦夷風説考』 1781年 工藤平助
語釈:〔名〕反笠(そりがさ)の一つ。竹製網代編みで、溜塗(ためぬり)にしたもの。徳川吉宗が、復活した騎射挟物(きしゃはさみもの)のときに用いたことによる。ときに、武士が馬で遠行するときにも用いた。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、洒落本『卯地臭意』(1783)の例が早いのですが、さらに2年さかのぼります。

著書・作品名:赤蝦夷風説考

媒体形式:その他

刊行年(月日):1781年

著者・作者:工藤平助

掲載ページなど:242ページ2行目〔『北門叢書 第一冊』、1972年4月5日発行〕

発行元:国書刊行会