日国友の会

ていふつ【鼎沸】

読者カード 用例 2026年04月09日 公開

2026年01月01日 makuneさん投稿

用例:于ㇾ時大に盗賊蜂起して大軍に及び、擧國鼎沸す。其時の守護人も皆賊の爲に滅亡す。〔下卷・「ヲロシヤ」開業の次第〕
『赤蝦夷風説考』 1781年 工藤平助
語釈:〔名〕鼎(かなえ)の湯がわきたつように議論がわきたつこと。世の中が乱れて多くの人がさわがしくわめきたてること。また、さかんに楽器を奏し歌舞に興ずること。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:漢字仮名交じり文の例としては、大阪府編『明治月刊』(1868-69)の例が早いのですが、さらに、88年さかのぼることになります。

著書・作品名:赤蝦夷風説考

媒体形式:その他

刊行年(月日):1781年

著者・作者:工藤平助

掲載ページなど:239ページ9行目〔『北門叢書 第一冊』、1972年4月5日発行〕

発行元:国書刊行会