日国友の会

つうべん【通弁】

読者カード 用例 2026年04月04日 公開

2026年01月01日 makuneさん投稿

用例:此嶋の内へあがらんとすつに島人さゝへてあげず、此時「クル」の人を船中に乘せ置ければ、「クル」の人通辯す。「クル」とは「カムサスカ」の南の鼻の地名也。此所は蝦夷近きゆへ蝦夷の通辯よろし。〔下卷・「ヲロシヤ」開業の次第〕
『赤蝦夷風説考』 1781年 工藤平助
語釈:〔名〕(2)「つうやく(通訳)」の古い言い方。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、『蘭学階梯』(1783)の例が早いのですが、さらに、2年さかのぼります。

著書・作品名:赤蝦夷風説考

媒体形式:その他

刊行年(月日):1781年

著者・作者:工藤平助

掲載ページなど:238ページ6行目〔『北門叢書 第一冊』、1972年4月5日発行〕

発行元:国書刊行会