日国友の会

ネルチンスク

読者カード 用例 2026年04月04日 公開

2026年01月01日 makuneさん投稿

用例:千六百八十五年貞享二年「ネルトシキンスコイ」の内「ネルトシキ」といふ處に城を築き、唐土の境を固くす。城とは長城の義也。〔下卷・「ヲロシヤ」開業の次第〕
『赤蝦夷風説考』 1781年 工藤平助
語釈:(Njercinsk)ロシア、シベリア東南部の都市。チタの東方、アムール川支流シルカ川に注ぐネルチャ川の東岸にあり、一七世紀中期に要塞として建設された。のちにロシア政府の流刑地となる。ネルチンスク条約締結の地。

コメント:既投稿例より古い。

編集部:2011年3月20日付けで、古書人さんに、『邊要分界図考(巻之七)』(1804)から「ネルトシキンスコイ」の例をご紹介いただいていますが、さらに、23年さかのぼります。

著書・作品名:赤蝦夷風説考

媒体形式:その他

刊行年(月日):1781年

著者・作者:工藤平助

掲載ページなど:236ページ本文4行目〔『北門叢書 第一冊』、1972年4月5日発行〕

発行元:国書刊行会