日国友の会

とう【痘】

読者カード 用例 2026年04月04日 公開

2026年01月01日 makuneさん投稿

用例:幼主「ヘーテル」「テウコエ」嗣、千七百三十年享保十五年痘を病て崩ず。年十六。〔下卷・年代の事〕
『赤蝦夷風説考』 1781年 工藤平助
語釈:〔名〕「てんねんとう(天然痘)」に同じ。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、『宕陰存稿』(1867)の例が早いのですが、さらに、86年さかのぼります。ちなみに、「天然痘」の語釈は「平成一一年(一九九九)に廃止された伝染病予防法で定められていた、法定伝染病の一つ。病原体は痘瘡ウイルス。高熱とともに赤い発疹が出て、膿疱(のうほう)となり、後に瘢痕(はんこん)化してあばたになる。種痘による予防率はきわめて高い。WHO(世界保健機関)によって、一九七九年に根絶が宣言された。痘瘡。痘」となっています。

著書・作品名:赤蝦夷風説考

媒体形式:その他

刊行年(月日):1781年

著者・作者:工藤平助

掲載ページなど:235ページ2行目〔『北門叢書 第一冊』、1972年4月5日発行〕

発行元:国書刊行会