かいない【界内(堺内)】
読者カード 用例 2026年03月30日 公開
| 用例: | 此國は亜墨利加の堺内にて、しかも蒙古(モンゴル)の種族なれば「カムサスカ」と蕃名を以て國號とする事理也。〔下卷・「カムサスカ」「ヲロシヤ」私考の事〕 |
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| 『赤蝦夷風説考』 1781年 工藤平助 | |
| 語釈: | 〔名〕(1)閉じられた空間の内部。境界の内側。境内。 |
コメント:既投稿例より古い。
編集部:「きょうない(境内)」の例としてご紹介いただきましたが、底本には「堺内」とあるので、よみは「かいない」と考えられます。また、「堺」は「界」と通じるので、「界内」と同一項目として扱えます。第2版では、島尾敏雄『島へ』(1962)の例が添えられていますが、181年さかのぼることになります。
著書・作品名:赤蝦夷風説考
媒体形式:その他
刊行年(月日):1781年
著者・作者:工藤平助
掲載ページなど:227ページ6行目〔『北門叢書 第一冊』、1972年4月5日発行〕
発行元:国書刊行会
