したて【下手】
読者カード 用例 2026年03月20日 公開
| 用例: | 先かたにては。使者の御返答あしければ。一ばん是はしくじつたり。やわらかにかたれと聲をひそめ。進物をもたせて何とも無心しごくながら。引料を進じ申べし。地めんあけて被ㇾ下と。下手でかゝられ。りきまれもせず。〔卷の三〕 |
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| 『むかしばなし』 1812年 只野真葛 | |
| 語釈: | 〔名〕(「したで」とも)(5)(形動)(「したで」の形で用いられることが多い)人にへりくだるような態度をとること。また、そのさま。→したてに出る。 |
コメント:第二版の用例より古い。
編集部:第2版では、幸田露伴『いさなとり』(1891)の例が早いのですが、さらに、79年さかのぼります。
著書・作品名:むかしばなし
媒体形式:その他
刊行年(月日):1812年
著者・作者:只野真葛
掲載ページなど:323ページ下段3行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕
発行元:宝文堂
