日国友の会

したて【下手】

読者カード 用例 2026年03月20日 公開

2025年12月26日 makuneさん投稿

用例:先かたにては。使者の御返答あしければ。一ばん是はしくじつたり。やわらかにかたれと聲をひそめ。進物をもたせて何とも無心しごくながら。引料を進じ申べし。地めんあけて被ㇾ下と。下手でかゝられ。りきまれもせず。〔卷の三〕
『むかしばなし』 1812年 只野真葛
語釈:〔名〕(「したで」とも)(5)(形動)(「したで」の形で用いられることが多い)人にへりくだるような態度をとること。また、そのさま。→したてに出る。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、幸田露伴『いさなとり』(1891)の例が早いのですが、さらに、79年さかのぼります。

著書・作品名:むかしばなし

媒体形式:その他

刊行年(月日):1812年

著者・作者:只野真葛

掲載ページなど:323ページ下段3行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕

発行元:宝文堂