日国友の会

かおにだす【顔に出す】

読者カード 用例 2026年03月15日 公開

2025年12月26日 makuneさん投稿

用例:行てみるに。言にいでゝも其やうに被ㇾ仰て有し。奈須のあく心に引込れて。わるいことやびんぼうに成そふなこと斗だん〳〵被ㇾ成を。そこおかしく見てござりながら。かほにもださず。内田をつゝいて地たてのもくろみし。工藤でこまればかべとむかつてゑみをふくむといふかたちなり。〔卷の三〕
『むかしばなし』 1812年 只野真葛
語釈:気持を表情に表わす。表情に出す。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、吉田健一『瓦礫の中』(1970)の例が添えられていますが、さらに、158年さかのぼります。

著書・作品名:むかしばなし

媒体形式:その他

刊行年(月日):1812年

著者・作者:只野真葛

掲載ページなど:322ページ下段5行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕

発行元:宝文堂