あくそく【齷齪】
読者カード 用例 2026年03月15日 公開
| 用例: | 父樣の袖を引て是そんなにあくそくとかせいで斗くらすといふはやぼだぜ。あすばれるだけは遊んでくらすがとくだなどゝわるぢえつけるが得手物。〔卷の三〕 |
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| 『むかしばなし』 1812年 只野真葛 | |
| 語釈: | 〔副〕「あくせく(齷齪)」に同じ。 |
コメント:第二版の用例より古い。
編集部:第2版では、萩原乙彦『音訓新聞字引』(1876)の例が早いのですが、64年さかのぼります。ちなみに、「あくせく」の語釈は「(「あくさく」の変化した語。「と」を伴ったり「あくせくする」の形になったりする場合が多い)心にゆとりがなく、目先にだけ心をうばわれたようにせわしく事を行なうさまを表わす語」となっています。
著書・作品名:むかしばなし
媒体形式:その他
刊行年(月日):1812年
著者・作者:只野真葛
掲載ページなど:319ページ上段7行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕
発行元:宝文堂
