そうよう【葱葉】
読者カード 語釈 2025年12月08日 公開
| 用例: | 葱根 葱根莖 bulbus ハ短矮ノ軸部(葱盤ト名ク)ヨリ成リ其上部ニ鱗状或ハ介殻状ノ基礎葉(葱葉)ヲ具有シ |
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| 『薬用植物学講義』 1895年 下山順一郎 | |
| 語釈: | 〔名〕「りんよう(鱗葉)」の異称。 |
コメント:他の方の投稿。この用例は大漢和辞典の例とは違って「ねぎの葉」の意味ではなく、ドイツ系の植物学で使われるZwiebelblattという特殊な学術用語の直訳と思われます。「鱗葉」の異称とみるのが適切か。
編集部:ご教示ありがとうございます。より適切な解説にすべく、なお調査および検討を加えたいと思います。ちなみに、「鱗葉」の語釈に〈「りんぺんよう(鱗片葉)」に同じ〉とあり、「鱗片葉」には、「地上茎の基部や地下茎につくうろこ状の葉、または、冬芽を包む芽鱗の総称。いずれも芽を保護するはたらきがあり、また、タマネギ・ユリの鱗茎葉をいうこともある。鱗葉」とあります。
著書・作品名:薬用植物学講義
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1895年
著者・作者:下山順一郎
掲載ページなど:7ページ4行目〔前期医学科講義録〕
発行元:明治講医会
