かんぽうやく【漢方薬】
読者カード 用例 2026年02月18日 公開
| 用例: | それもまったく漢法薬の香気のためだよ。うちの老人の懐古性分裂はこの建物を出ればその場で治ってしまふよ。 |
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| 『第七官界彷徨』 1933年 尾崎翠 | |
| 語釈: | 〔名〕漢方で医療のために用いる薬。主に木の皮、草の根、葉の類。漢薬。 |
コメント:第二版の用例より古い。
編集部:第2版では、野間宏『真空地帯』(1952)の例が早いのですが、さらに、19年さかのぼります。「方」ではなく「法」を当てている面白い例ですね。〔啓松堂版(1933)、234ページ後ろから3行目〕
著書・作品名:第七官界彷徨
媒体形式:その他
刊行年(月日):1933年
著者・作者:尾崎翠
掲載ページなど:213ページ後ろから2行目〔『ちくま日本文学全集 尾崎翠』、1991年11月20日発行〕
発行元:筑摩書房
