日国友の会

ぶんれつびょう【分裂病】

読者カード 用例 2026年02月18日 公開

2025年12月03日 makuneさん投稿

用例:二助の論文はなほ長くつづいてゐて、〈略〉二鉢目の蘚がまさに花をひらかうとする状態のままで数日間ためたってゐたのは、これはまったく中温度肥料を用ひたせゐで、二助の蘚は決して分裂病ではなく、非常に健康な恋愛をはじめたことなどを委しく記録してあった。
『第七官界彷徨』 1933年 尾崎翠
語釈:〔名〕「せいしんぶんれつしょう(精神分裂症)」に同じ。

コメント:取り敢えず。

編集部:第2版では、坂口安吾『安吾新日本地理』(1951)の例が早いのですが、18年さかのぼります。〔啓松堂版(1933)、209ページ後ろから4行目〕

著書・作品名:第七官界彷徨

媒体形式:その他

刊行年(月日):1933年

著者・作者:尾崎翠

掲載ページなど:199ページ9行目〔『ちくま日本文学全集 尾崎翠』、1991年11月20日発行〕

発行元:筑摩書房