かげ【影】
読者カード 用例 2026年02月03日 公開
| 用例: | 阿字子は、京子の口を開くごとに、少しづつ、不安の影を濃く染めながら、能きるだけ叮嚀に答へた。〔四四〕 |
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| 『山梔』 1926年 野溝七生子 | |
| 語釈: | 〔名〕(「かげ(陰)」と同語源)〔三〕光を吸収したことによってうつし出される物体の輪郭。また、実体のうつしとりと見なされるもの。(8)ある心理状態や内面の様子などが、表にちらとあらわれたもの。 |
コメント:第二版の用例より古い。
編集部:第2版では、佐々木基一『地平線上の幻想曲』(1948)の例が添えられていますが、さらに、22年さかのぼります。
著書・作品名:山梔
媒体形式:その他
刊行年(月日):1926年
著者・作者:野溝七生子
掲載ページなど:227ページ上段後ろから1行目〔『野溝七生子作品集』、1983年12月10日発行〕
発行元:立風書房
