だって
読者カード 語釈 2026年02月03日 公開
| 用例: | 京子は何といふことを云つたのか。「ためしに結婚して見ろだつて。」と心の中で思はず呟かないではゐられないほどの、憤怒が一時にこみ上げて来て、今、眼を上げて京子の顔を見れば、何かを云ひ出しさうでたまらなくなつて来た。〔四二〕 |
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| 『山梔』 1926年 野溝七生子 | |
| 語釈: | [終助]《係助詞「だって」の文末用法から》引用句に付く。相手の言葉に対して、非難・驚きの気持ちを込めて強調する意を表す。「欲しいくせに、いらない―さ」「なぜ休んだか―。病気だよ」〔デジタル大辞泉〕 |
コメント:語釈がなかったので。
編集部:第2版では、この用法に触れていませんね。
著書・作品名:山梔
媒体形式:その他
刊行年(月日):1926年
著者・作者:野溝七生子
掲載ページなど:212ページ下段後ろから6行目〔『野溝七生子作品集』、1983年12月10日発行〕
発行元:立風書房
