日国友の会

ぴしぴし

読者カード 用例 2026年02月03日 公開

2025年11月10日 makuneさん投稿

用例:阿字子は、空の前に平伏して、その手に鞭を持たして、ぴし〳〵と打たれてやりたい衝動に馳られて身悶えした。〔四二〕
『山梔』 1926年 野溝七生子
語釈:〔副〕(「と」を伴って用いることもある)(2)むちなどで鋭く、何度も打つ音、また、木の枝などを勢いはげしく、つづけて折る音などを表わす語。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、横光利一『家族会議』(1935)の例が早いのですが、さらに、9年さかのぼります。

著書・作品名:山梔

媒体形式:その他

刊行年(月日):1926年

著者・作者:野溝七生子

掲載ページなど:210ページ上段13行目〔『野溝七生子作品集』、1983年12月10日発行〕

発行元:立風書房