日国友の会

けしとばす【消飛】

読者カード 用例 2026年02月03日 公開

2025年11月10日 makuneさん投稿

用例:こんなに希臘が好きなんだから矢張り、希臘の体にこの魂を入れてやらなければ可哀さうだと思つて、病気なんぞは消しとばしちやうことに極めたの。〔三六〕
『山梔』 1926年 野溝七生子
語釈:〔他サ五(四)〕勢いよく消滅させる。思い切って消してしまう。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、林達夫『無人境のコスモポリタン』(1950)の例が添えられていますが、さらに、24年さかのぼります。

著書・作品名:山梔

媒体形式:その他

刊行年(月日):1926年

著者・作者:野溝七生子

掲載ページなど:197ページ上段1行目〔『野溝七生子作品集』、1983年12月10日発行〕

発行元:立風書房