じゅなんしゃ【受難者】
読者カード 用例 2026年01月29日 公開
| 用例: | 阿字子は、それ等のことの為に見捨てられ、そむかれ、踏躪られて行つたこの老年の魂の前に彼もまた、受難者であるだらう尊敬と、悼みを感じることなしには、跪まづくことは出来なかつたのである。〔三二〕 |
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| 『梔子』 1926年 野溝七生子 | |
| 語釈: | 〔名〕苦難を受ける人。 |
コメント:第二版の用例より古い。
編集部:第2版では、太宰治『思ひ出』(1933)の例が早いのですが、さらに、7年さかのぼります。
著書・作品名:梔子
媒体形式:その他
刊行年(月日):1926年
著者・作者:野溝七生子
掲載ページなど:177ページ下段6行目〔『野溝七生子作品集』、1983年12月10日発行〕
発行元:立風書房
