日国友の会

なげかかる【投掛】

読者カード 項目 2026年01月29日 公開

2025年11月10日 makuneさん投稿

用例:阿字子は、食卓に投げ掛かつてお茶のこぼれたのを指先にくつゝけて、いくつもいくつも、空、空、と書いてゐた、阿字子がいつまでもそれを続けてゐるのを見ると、京子は、婢に拭巾を持つて来るやうに呍付けた。〔二五〕
『山梔』 1926年 野溝七生子
語釈:〔自カ五(四)〕寄りかかる。もたれかかる。なんかかる。

コメント:用例がなかったので。

編集部:「投げ掛ける(5)」の用例としてご紹介いただきましたが、底本には「投げ掛かって」とあるので、「投げ掛かる」の例ということになります。第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:山梔

媒体形式:その他

刊行年(月日):1926年

著者・作者:野溝七生子

掲載ページなど:128ページ上段4行目〔『野溝七生子作品集』、1983年12月10日発行〕

発行元:立風書房