きい
読者カード 用例 2026年01月29日 公開
| 用例: | 「緑さんはずゐぶん変つてね。阿字子は、何だか物足りない気がしたの。緑さんが来るかも知れないと思つてね、阿字子は、きいつつて、飛びつかうと思つてゐたことよ。」「お猿みたい。」緑は、さう云つて、寂しく一寸笑つた。〔二四〕 |
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| 『山梔』 1926年 野溝七生子 | |
| 語釈: | 〔副〕(多く「と」を伴って用いる)(1)堅い物がすれ合って立てる甲(かん)高い音。きしる音、また、きしるような声を表わす語。 |
コメント:第二版の用例より古い。
編集部:第2版では、多胡羊歯の童謡『くらら咲くころ』(1927)の例が添えられていますが、1年さかのぼります。
著書・作品名:山梔
媒体形式:その他
刊行年(月日):1926年
著者・作者:野溝七生子
掲載ページなど:116ページ上段15行目〔『野溝七生子作品集』、1983年12月10日発行〕
発行元:立風書房
