日国友の会

かんしょう【感傷】

読者カード 用例 2026年01月24日 公開

2025年11月10日 makuneさん投稿

用例:「ほんとに、阿字子は、少し耳が遠いやうだわ。あなたは、神経質(カンシャウ)だから、始終、耳を搔いてばかりゐて、きつと、鼓膜に傷でもつけたんでせう。〔一八〕
『山梔』 1926年 野溝七生子
語釈:〔名〕(2)わずかな刺激ですぐ感情が動かされる心の傾向。感じやすい心のさま。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、高谷隆『新しい言葉の泉』(1928)の例が添えられていますが、2年さかのぼります。

著書・作品名:山梔

媒体形式:その他

刊行年(月日):1926年

著者・作者:野溝七生子

掲載ページなど:86ページ上段後ろから8行目〔『野溝七生子作品集』、1983年12月10日発行〕

発行元:立風書房