日国友の会

ほこりたかい【誇高】

読者カード 用例 2026年01月24日 公開

2025年11月10日 makuneさん投稿

用例:少女達の浅い悪意を、そんな風に、裡に引き入れて、殆んど曲解のやうに深くとる早苗の、ひがんだ気持と、同時に、この少女の胸に宿る誇高い魂とに、阿字子は、強く、心を引かされた。〔一六〕
『山梔』 1926年 野溝七生子
語釈:〔形口〕ほこりを持ち品位を保っている。また、ほこりに満ちあふれている。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、井上靖『猟銃』(1949)の例が早いのですが、さらに、23年さかのぼります。

著書・作品名:山梔

媒体形式:その他

刊行年(月日):1926年

著者・作者:野溝七生子

掲載ページなど:73ページ下段後ろから4行目〔『野溝七生子作品集』、1983年12月10日発行〕

発行元:立風書房