くびつり【首吊】
読者カード 用例 2026年01月19日 公開
| 用例: | 猫の穽(わな)なんぞ仕掛けてきたんぢやないの。いつかのお蔵の入口の首吊りも阿字子の仕業だつて評判ですよ、婢やが見つけなからうものなら、猫は死んでしまふ所でしたよ、いけない子ね。〔三〕 |
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| 『山梔』 1926年 野溝七生子 | |
| 語釈: | 〔名〕「くびくくり(首縊)」に同じ。 |
コメント:第二版の用例より古い。
編集部:川端康成『浅草紅団』(1929-30)の例が早いのですが、さらに、4年さかのぼることになります。ちなみに、「くびくくり」の語釈は「首をくくって死ぬこと。また、その人。くびつり。くびっつり。縊死(いし)」となっています。
著書・作品名:山梔
媒体形式:その他
刊行年(月日):1926年
著者・作者:野溝七生子
掲載ページなど:17ページ上段後ろから2行目〔『野溝七生子作品集』、1983年12月10日発行〕
発行元:立風書房
