日国友の会

ひかげのもの【日陰の者】

読者カード 用例 2026年01月19日 公開

2025年10月26日 makuneさん投稿

用例:手せまき家中のこと故。ほどなくろけんせしかば。仕方なく身をかくし。日陰のものと成しを。〔卷の二〕
『むかしばなし』 1812年 只野真葛
語釈:「ひかげもの(日陰者)」に同じ。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、曾野綾子『傷ついた葦』(1970)の例が添えられていますが、さらに、158年さかのぼります。ちなみに、「日陰者」の語釈は「世をかくれ忍ぶ身の上の人。公然と世に立ちまじわることのできない人。特に、めかけ、私生児、前科者などをいった」となっています。

著書・作品名:むかしばなし

媒体形式:その他

刊行年(月日):1812年

著者・作者:只野真葛

掲載ページなど:299ページ下段1行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕

発行元:宝文堂