日国友の会

かぶる【被・蒙・冠】

読者カード 用例 2026年01月19日 公開

2025年10月26日 makuneさん投稿

用例:其次が大ぼうづのばんなり。大きにおくしてふるひ〳〵出でたてると。いかゞしたりけん。茶しゃくをひんとはねかせしが。あたまから茶をかぶり。折ふし夏にてあせたる故。おもはず袂から手ぬぐひを出して一寸ふいたれば靑ぼうずに成しおかしさ。〔卷の二〕
『むかしばなし』 1812年 只野真葛
語釈:【一】〔他ラ五(四)〕(「かがふる(被)」の変化した語)(2)(水、ほこり、粉などを)上から浴びる。また、作物などが上まで水につかることにもいう。

コメント:第二版の用例より古い。

編集部:第2版では、滑稽本『七偏人』(1857-63)の例が早いのですが、さらに、51年さかのぼることになります。

著書・作品名:むかしばなし

媒体形式:その他

刊行年(月日):1812年

著者・作者:只野真葛

掲載ページなど:299ページ上段10行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕

発行元:宝文堂