いだす【出】
読者カード 用例 2026年01月14日 公開
| 用例: | 六ツの年ぬす人とらへしことよりして。尾張町藥みせ出しことなど。はきとおぼへたり。〔卷の二〕 |
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| 『むかしばなし』 1812年 只野真葛 | |
| 語釈: | 〔他サ四〕〔一〕(ある限られた所、外から見えない所などから)人目にたつ所、表立った所などに現われるようにしむける。だす。(2)(今まで見えなかったもの、なかったものなどを)外に現わす。(ホ)表立った所に登場させる。文章などを発表する。掲載する。また、出版する。 |
コメント:「店を営業し始める」例では第二版より古い。
編集部:坪内逍遥『小説神髄』(1885-86)の例よりも74年さかのぼることになります。なお、できればこのブランチはさらに細分化して、「表立ったところに登場させる。店などを出す」の意と「文章などを発表する。掲載する。また、出版する」の意に分けた方がわかりやすいですね。
著書・作品名:むかしばなし
媒体形式:その他
刊行年(月日):1812年
著者・作者:只野真葛
掲載ページなど:291ページ下段8行目〔『仙台叢書 第九巻』、1972年3月20日発行〕
発行元:宝文堂
